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葬儀までの流れ その2

葬儀の打ち合わせをしている男性二人。

かなり久々の日記更新です(^_^;)。

令和2年も12月の下旬に差し掛かり、もう残りわずかですね。来年2月の雪まつりも新型コロナウイルス(CVID19)の影響で早々と中止が決まりました。

現在でも新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるい続けているので、手洗いやマスクなどの予防措置を行い、体調管理もしっかりしていきたいですね。

さて、今回は前々回のブログ「葬儀までの流れ その1」の続きをお話をしたいと思います。

その1では「ご依頼」~「ご安置」までの流れについてご説明しましたが今回は、実際の「葬儀の打ち合わせ」からお話をしたいと思います。

葬儀の打ち合わせ

はじめに日程を決める

葬儀の打ち合わせをする際に、まず初めに決めることは「葬儀の日程」です。

これはどういうことかというと、その葬儀の日程に合わせて「葬儀までの段取りを組み立てていく為」で、その他に「ご希望の式場をより早く押さえる為」でもあります。

札幌市では一日約55名が亡くなっている

札幌市では、年間約19,000人の方がお亡くなりになっており、最直近のデータとして令和元年は年間19,711人の方が亡くなっています。

この数字を月で割ると約1643人となり、それをまた一か月30日で割ると、一日平均で約55人の方が毎日亡くなっている計算となります。

札幌市内には多くの葬儀場がありますが、一日平均でこれだけの方が亡くなっているので、特に希望の葬儀場がある場合はなるべく早めに日程を決めて葬儀場を抑える必要があります。

病院の建物

エンゼルケアとは?

エンゼルケアとは、病院でなくなった際、看護師の方がご遺体に施す簡易的な処置の事で、亡くなった方の体をきれいに拭いて浴衣などに着せ替え、鼻や口元などに含み綿などをする処置のことを言います。

病院によっては故人様が男性の場合は髭を剃ってくれたり、女性の場合は薄くお化粧までしてくれたりするところもあります。

また、病院の看護師の方ではなく提携している葬儀社が行うこともあります。

お迎え

我々が病院内に到着したら、まず病院の受付処(主にインターホンか守衛室)へ赴き、到着した旨を伝えそれからご指定の場所(病室又は霊安室)へ行くこととなります。

ご遺族様は我々葬儀社が到着するまでの間に、ご親戚などの関係先へのご連絡の他、お部屋の整理などもしておいていただく必要があります(看護師さんも一緒にお手伝いしてくれたりします)。

直接式場へご安置の場合

ご自宅ではなく直接式場にご安置をご希望の場合も、最初のお電話の際に当社よりお尋ねいたします。

予めお電話でお尋ねした内容を基に、ご希望に適した式場へ事前の仮連絡をしておき、病院到着後もう一度ご確認させていただいたのち、本連絡をして式場を確保いたします。

このようにすることで、少しでも早くご希望の式場を仮抑えしておく事ができます。

また、タイミングが悪くご安置の時に式場が使用中で塞がっている場合もありますので、そのような場合は近くの仮安置のできる式場へ一時安置いたしますので、ご安心ください。

ご遺族様が病院より「死亡診断書」をいただき、お部屋のお荷物の整理などすべての準備が整ったら、ご安置先へ出発・搬送いたします(搬送車には2~4名様程まで同乗いただけます)。

家族葬ホールの建物

救急搬送で亡くなった場合

お亡くなりになった方の中には、不慮の事故や急病などで病院へ搬送され、そのまま生涯を終えられる方もいらっしゃいます。

そのような場合でも、基本的には通常のお迎えと変わりはありませんが、病院によっては救急のお迎え搬送口が違う病院もありますので、病院名によっては救急搬送か否かをお伺いすることがあります。ちなみに札幌では、医大病院(札幌医科大学附属病院)などが救急のお迎え搬送口が違います。

これも病院によってなのですが、救急搬送の場合、看護師の方ではなく葬儀社の方でエンゼルケア(簡易的な湯灌処置と浴衣へのお着せ替え)を行うことが多くありますので、そのような場合は当社でエンゼルケアを行い、それから病院を出発することとなります(救急搬送で亡くなった方に関しましては、この後もまた出てきます)。

浴衣を事前に購入することをすすめられる病院もありますが、当社でエンゼルケアを行う場合は浴衣も持参いたしますので、ご購入の必要はありません。

救急車の正面

ご安置

ご自宅へ到着後、ご遺族様には先に家の中へお入りいただいてお布団などをご用意をしていただきます。その後担当者もご安置前に家の中へお邪魔をさせていただき、お布団を敷いたり安置部屋やそこまでの経路などを確認して、それから故人様を担架でご自宅へお運びします(病院お迎え時から二人体制で参ります)。

ドライアイス

ご遺体を安置後、ご遺体の保全のためドライアイスを各箇所に充てて保冷をします(主に首元(頸椎付近)や腹部など)。

ご遺体の前処置

ここでドライアイスを充てましたが、お亡くなりの経緯によっては、ご自宅でのエンゼルケア(ご遺体の前処置)が必要な場合もあります。

先ほどの救急でお亡くなりになった場合、病院によっては清拭(体を拭く)はしていただいても、含み綿などまではしていないことが多くありますので、その場合はご安置後に行うことがあります。

遺体の処置をしている男性

枕飾り

ご遺体にドライアイスを充てて前処置が終わったら、ご家庭の宗旨宗派をお尋ねし、それに合わせた「枕飾り」という簡易的なお参り場所を担当者が作ります。

宗旨によっては、ご遺族様もしくはご親戚の方に一膳めしや枕団子などをお作りしていただきますが、こちらでご用意することもできます。

お仏壇のあるご家庭の場合は、基本的に扉を開けローソクなどで明かりを灯し、お線香を焚きます。

安置された遺体

神棚封じ

ご自宅に神棚のあるご家庭の場合は、お仏壇とは逆に、ご神体(丸い鏡)をお社に入れて扉を閉じ、その他のお飾り(かがり火・かわらけ・水玉など)も降ろして、半紙を神棚の表面・又は前に垂らすなどして封じます。これが俗に言われる「神棚封じ」です。

これでご自宅でのご安置が終了となります。式場へ直接ご安置の場合も、ほぼこの流れと同じとなります(神棚封じが無いだけ)。

次回は葬儀の打ち合わせから

今回のお話はここまでにしたいと思います。

なるべく簡略的にお話をまとめたつもりが、少し長くなってしまいました(^_^;)。

今回は「ご依頼」~「お迎え」~「ご安置」までの基本的な流れについてお話をさせていただきました。

その時々の状況によってご安置するまでの流れは多少異なりますが、基本的にはこのような流れとなります(多少順番の前後はありますが)。「ウチの場合は、どんな感じになるんだろう?」などご質問がございましたら、お気兼ねなくお問い合わせいただければと思います。

次回は、実際の葬儀の打ち合わせからお話を進めたいと思います。

お急ぎ・ご相談など、いつでもお気兼ねなくお電話ください。専門員が丁寧にお答えいたします。

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